四つの約束

「四つの約束」ドン・ミゲル・ルイス著

１．正しい言葉を使う事。

罪もない誠実さをもって話しなさい。言いたい事だけ言う事。言葉を自分が思ってもいないことを語ったり、他の人たちのゴシップ（噂話、ゴシップ）をするために用いるのを避けなさい。あなたの言葉の力を、真実と愛に向けてだけ使いなさい。

２．何事も個人的に受け取らない事。

他の人たちがすることはどれも、あなたのせいではありません。他の人が言ったりすることは、彼ら自身のリアリティーの、彼ら自身の夢の投影です。あなたが他者の意見や行為に引きずられない時、あなたは無用な苦しみの犠牲になることはないでしょう。

３．思い込み（憶測）をしない事。

ものをたずね、自分が本当に欲している事を表現する勇気を見出しなさい。出来る限り明確に他者と意思疎通して、誤解や、悲しみや、ドラマ（葛藤劇）を避けるようにしなさい。この一つの取り決めだけで、あなたは完全にあなんたの人生を変えることが出来るのです。

４．つねにベストを尽くす事。

あなたの最善は、瞬間から瞬間へと変わります。あなたが健康なときと、病気の時では、その最善が意味するのは違っているはずです。どんな境遇にあろうとも、ただあなたのベストを尽くしなさい。そうすればあなたは自分を裁くことを、自分を責めさいなむことを、後悔することを避けるでしょう。

1998年に「異界へと旅立った」カルロス・カスタネダの流れをくむ、ドン・ミゲル・ルイスは、古代メキシコの“トルテック”の智慧に基づいて、我々を覚醒させ、人生を速やかに変え、真の自由と幸運をもたらすことができる力強い教えを「四つの約束」としてまとめた。人生を暗くし、不必要な苦しみを生む元になっている様々な自縛的信念を明るみに出し、我々を広々とした明るい世界へと誘う。
（以上、コスモスライブラリー社解説）

アチキは、この四つの約束を手にしたとき、眼から鱗がおちた！という感じがしました。どのページを開いても、「あっ！アチキの信念と同じだ！」という衝撃です。まるで、アチキの為に書いてある本のようであった。十数人の友人にこの本をプレゼントしたら、同じ様に衝撃が走ったらしい。なんと！みんなが同じ呪縛的信念を持っていたのである。この困難で生きつらい時代、自由に生き抜くにはどうすればいいのか？その答えはこの四つの約束にある。